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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007111885
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Last updated : Feb 15, 2011
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タイトル 脳卒中の大規模調査 北海道・道北地域における脳卒中症例の検討 道北脳卒中共同研究3年間のデータより
著者
徳光, 直樹 (Tokumitsu, Naoki)
白井, 和歌子 (Shirai, Wakako)
相澤, 希 (Aizawa, Shizuka)
佐古, 和廣 (Sako, Kazuhiro)
上位タイトル
脳卒中 Vol.28, No.4  (2006. 12) ,p.554- 559
識別番号
ISSN
0912-0726
抄録 北海道・道北地域15市町村を対象に2001年7月1日以降発症の症候性脳血管障害を前向きに登録し、病型・危険因子・転帰・再発率について解析した。2001年7月1日〜2006年6月30日の3年間の登録者数は14施設において792例(男性455例、女性337例、平均全例71.0±12.1歳・男性69.3±12.0歳・女性73.5±11.9歳)で、発症率は4.09(対1000人/年)であった。病型分類分布は脳梗塞64.1%・脳出血26.3%・クモ膜下出血9.3%で、脳梗塞病型別ではラクナ梗塞38.0%・アテローム血栓性梗塞33.7%・心原性脳梗塞18.5%であった。再発は792例中38例(4.8%)で、脳梗塞の年間再発率はラクナ梗塞2.6%・アテローム血栓性梗塞6.9%・心原性脳梗塞13.6%であった。危険因子として高血圧61.0%・糖尿病19.4%・高脂血症15.7%・心房細動11.5%を有していた。以上より道北脳卒中共同研究の3年間のデータでは道北地域の脳卒中は全国調査と比較して脳出血の占める比率が高く、脳梗塞ではラクナ梗塞が未だ高率であった。
キーワード
急性期脳卒中、疫学調査、危険因子、脳卒中予防
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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