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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007096267
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Last updated : Feb 18, 2011
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タイトル 後大脳動脈P2に対するバイパスのための頭蓋底手術テクニックの応用
著者
谷川, 緑野 (Tanikawa, Rokuya)
杉村, 敏秀 (Sugimura, Toshihide)
日野, 健 (Hino, Ken)
泉, 直人 (Izumi, Naoto)
三井, 宣幸 (Mitsui, Nobuyuki)
山内, 朋裕 (Yamauchi, Tomohiro)
橋本, 政明 (Hashimoto, Masaaki)
橋爪, 明 (Hashizume, Akira)
藤田, 力 (Fujita, Tsutomu)
上位タイトル
脳卒中の外科 Vol.34, No.6  (2006. 11) ,p.440- 444
識別番号
ISSN
0914-5508
抄録 後大脳動脈P2部のバイパス術を容易に行うための頭蓋底テクニックの応用を検討した。P2部への到達は乳様突起の削除によるpresigmoid transtentorial approachと中頭蓋窩でのrhomboid drillingによる側頭窩不要骨削除による術野拡大を行った。迷路を温存したmastoidectomyやrhomboid drillingを行い、P2バイパスを行った。本法による後大脳動脈血行再建を行った4例(38〜87歳)全例でバイパス開存を認めたが、重症くも膜下出血で発症した脳底動脈幹巨大動脈瘤2例は死亡し、未破裂脳底動脈幹巨大動脈瘤1例ではV3-P2バイパス7週間後にくも膜下出血を発症し、vegetative stateとなった。P1-2部解離性動脈瘤1例では予後良好であった。後大脳動脈P2バイパス術を安全に行うためには、深部血管吻合、頭蓋底骨削除、drillingの練習が必要であると考えられた。
キーワード
EC-IC bypass
P2 segment
skull base technique
presigmoid transtentorial approach
mastoidectomy
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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