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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007071372
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Last updated : Dec 25, 2009
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タイトル 後頸部に生じたApocrine Hidradenoma
著者
中村, 哲史 (Nakamura, Satoshi)
梶田, 哲 (Kajita, Satoshi)
高木, 章好 (Takagi, Akiyoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.48, No.9  (2006. 9) ,p.1203- 1206
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 73歳男。患者は半年前から右後頸部の腫瘍に気づいていたが放置していた。しかし腫瘍は徐々に増大し、初診時には直径1.3cm、表面暗赤色で一部潰瘍を形成していた。腫瘍を全摘出したところ、病理組織学所見では表皮から皮下脂肪組織にかけて周囲との境界明瞭、充実性の腫瘍塊が多数存在しており、一部に管腔の形成もみられた。また表面は潰瘍化し、この潰瘍部では比較的胞体の大きいclear cellが主体で、小型のpale cellが散在していた。一方、腫瘍内管腔部では断頭分泌像を認め、充実性腫瘍塊部分の多くがpale cellからなり、小さな管腔様構造もみられ、間質には多数のリンパ球が浸潤していた。以上,これらの所見より本症例はAckermanらの分類によるapocrine hidradenomaと診断された。尚、免疫染色ではepithelial membrane antigen、human milk fat globule protein陽性、ケラチン染色ではサイトケラチン8/18が陽性であった。
キーワード
apocrine hidradenoma、サイトケラチン
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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