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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2007011350
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Size : 2.3 MB
Last updated : Oct 24, 2011
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タイトル 動脈性出血を来し緊急手術を要した難治性再燃型小児潰瘍性大腸炎の1例
著者
海老澤, 良昭 (Ebisawa, Yoshiaki)
河野, 透 (Kohno, Toru)
千里, 直之 (Chisato, Naoyuki)
間宮, 規章 (Mamiya, Noriaki)
徳差, 良彦 (Tokusashi, Yoshihiko)
三代川, 斉之 (Miyokawa, Naoyuki)
葛西, 眞一 (Kasai, Shinichi)
上位タイトル
日本消化器外科学会雑誌 Vol.39, No.9  (2006. 9) ,p.1540- 1546
識別番号
ISSN
0386-9768
抄録 上行結腸潰瘍部の動脈破綻により大量出血を来し,緊急手術を要した小児潰瘍性大腸炎の症例を経験したので報告する.症例は12歳の男性で,2003年9月に下血,腹痛にて発症.近医にてプレドニゾロン,5-アセチルサリチル酸など投与され一時緩解するもその後増悪し,同年10月に当院小児科を紹介され入院.加療にて一時寛解したが2004年5月下旬に下血の増悪あり.加療にても改善せず,6月初旬に大量下血あり,大腸内視鏡検査を施行.上行結腸の深掘れ潰瘍から動脈性出血を認め,内視鏡的止血が困難であり当科紹介となった.同日緊急手術を施行した.深掘れ潰瘍からの動脈性出血はまれであり,内科的治療の限界を意味するものであり,早期診断および手術が必要となる.特に近年,増加傾向のある小児症例においては全結腸炎の割合が高く重症,劇症型が多いため小児科・内科・外科の連携を密にして診断・加療を行い,タイミングを逸することなく手術を行うことが重要である
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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