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閲覧数:858
ID |
2007010080 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2007010080.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 13.0 MB |
Last updated |
: Dec 2, 2013 |
Downloads |
: 567 |
Total downloads since Dec 2, 2013 : 567
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タイトル |
診断に苦慮した胃粘液癌の一例
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著者 |
稲垣, 泰好
(Inagaki, Yasuyoshi)
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小林, 厚志
(Kobayashi, Atsushi)
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上位タイトル |
名寄市立病院医誌
Vol.14,
No.1
(2006.
7)
,p.45-
49
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識別番号 |
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抄録 |
75歳女。健診で胃幽門部の陰影欠損を指摘された。上部消化管内視鏡検査(GF)で粘膜下腫瘍(SMT)様の病変を認めたが、生検では正常粘膜組織であった。以後3回GFおよび生検を行なったが、同様の結果であった。初診より1年後、腹部CTで胃幽門部および膵頭部の腫瘤を指摘された。GFでは隆起性病変の増大、粘膜面のびらん増加を認め、生検は粘液癌の所見で、幽門側胃切除術およびリンパ節郭清を施行した。切除標本では胃幽門小彎側を中心に陥凹を伴う40×35mmの隆起性病変を認めた。前壁側に伸びるBridging foldを認め、隆起表面の粘膜面の変化は比較的乏しかった。病理組織所見で蜂巣状の粘液産生能の強い構造異型を認め、内部にN/C比の高い変化に富んだ核異型を認めた。リンパ節には粘液産生に乏しい異型細胞が多量にみられた。最終診断はearly gastric cancer、mucinous adenocarcinoma、Stage IVであった。後治療は行わず、再発なく経過している。 |
キーワード |
胃粘液癌、mucinous adenocarcinoma |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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関連アイテム |
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