AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1427
ID 2006288171
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2006288171.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 2.4 MB
Last updated : Sep 15, 2011
Downloads : 993

Total downloads since Sep 15, 2011 : 993
タイトル 裂肛に対する用手肛門拡張術の検討
著者
安部, 達也 (Abe, Tatsuya)
国本, 正雄 (Kunimoto, Masao)
鉢呂, 芳一 (Hachiro, Yoshikazu)
草野, 真暢 (Kusano, Masanobu)
沖田, 憲司 (Okita, Kenji)
上位タイトル
日本大腸肛門病学会雑誌 Vol.59, No.8  (2006. 8) ,p.431- 435
識別番号
ISSN
0047-1801
抄録 目的:裂肛に対する用手肛門拡張術(AD)について検討した.対象:2003年1月から2005年9月の間にADを行った98例(男性52例,女性46例).方法:ジャックナイフ位,仙骨硬膜外麻酔下で肛門に左右の示指を挿入して輪状の肛門内括約筋を触知しながら前後左右に少しずつ慎重に拡張した.結果:排便痛は術前83/98例(85%)に認められたが,術後3ヵ月後には7/51例(14%)に減少した.出血も73/98例(75%)から5/51例(10%)に減少した.術後の肛門管最大静止圧(MRP)は平均17.2mmHgの有意な低下が認められた.術後1ヵ月後の肛門超音波検査では,内外肛門括約筋に異常は認められなかった.1例で術後1ヵ月時点において下痢時の軽度便失禁を認めたが便失禁症状は数日で消失した.結論:ADの合併症は極めて少ないことが示されたため保存療法に抵抗する裂肛に対するスタンダードな治療となりうる
キーワード
裂肛、用手肛門拡張術、肛門内圧
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム