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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2006285126
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Last updated : Aug 7, 2008
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タイトル 顎下腺血管腫例
著者
石田, 芳也 (Ishida, Yoshiya)
浅野目, 充 (Asanome, Mitsuru)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
耳鼻咽喉科臨床 Vol.99, No.7  (2006. 7) ,p.573- 579
識別番号
ISSN
0032-6313
抄録 46歳女.右顎下部腫脹を自覚し,徐々に増大したため受診した.右顎下部に弾性軟,可動性良好な腫瘤を認めたが頸部リンパ節は触知しなかった.頸部超音波検査で右顎下部に24mm×24mm×16mmの低エコー域を認め,周囲との境界はやや不明瞭であった.頸部CTで右正常顎下腺外側に内部に小石灰化を伴い,周囲との境界明瞭な30mm×26mmの筋肉と等吸収である腫瘍を認めた.頸部MRIでは右顎下腺外側に境界明瞭,顎下腺に比べT1強調像で低信号,T2強調像で高信号の腫瘤を認めた.カリウムシンチグラム,唾液腺シンチグラムでは異常集積を認めなかった.以上の所見より顎下部腫瘍と考え,全身麻酔下に外切開法で右顎下部腫瘍摘出術を施行した.病理組織検査では静脈主体の脈管増生を認め,細胞異型はなく,海綿状血管腫と診断した.術後顔面神経麻痺はなく,良好に経過し再発の兆候は認めていない
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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