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閲覧数:1410
ID |
2006142676 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2006142676.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 7.4 MB |
Last updated |
: Jun 7, 2011 |
Downloads |
: 964 |
Total downloads since Jun 7, 2011 : 964
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タイトル |
特異な組織像を呈したPilosebaceous Cystの1例
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著者 |
高橋, 一朗
(Takahashi, Ichiro)
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上位タイトル |
日本皮膚病理組織学会会誌
Vol.21,
No.1
(2005.
12)
,p.14-
17
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識別番号 |
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抄録 |
57歳女.約2年前から右側頭部に皮疹があり,皮下結節を認め粉瘤又は静脈血栓などを疑って単純切除した.病理組織学的には角栓のある毛包に連続するように毛包内及び真皮下層から皮下にかけて四つの嚢腫様構造がみられ,嚢腫は壁が不規則に肥厚し,嚢腫内に角質が層状に堆積していた.壁は扁平ないし立方細胞からなり,外側は基底細胞様であった.周囲には脂腺や脂腺導管が多数存在し,壁内にも脂腺細胞が増生している部分が観察された.keratin 10とkeratin 17は嚢腫壁及び角質の一部に陽性であった.嚢腫様構築を特徴としていたが,角化性嚢腫よりもsteatocytomaのような過誤腫が考えられた.嚢腫壁は脂腺導管に類似する波状のクチクラを持たないことからsteatocytomaとは言えず,脂腺導管付着部近傍から生じたeruptive vellus hair cystに近いものと考えられたが,壁が増殖性変化を示していることから,pilosebaceus cystと診断した |
キーワード |
Pilosebaceous cyst |
eruptive vellus hair cyst |
steatocystoma |
hybrid cyst |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
著者版フラグ |
publisher |
Index |
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関連アイテム |
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