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閲覧数:1894
ID |
2006138977 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2006138977.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 2.3 MB |
Last updated |
: Feb 8, 2010 |
Downloads |
: 570 |
Total downloads since Feb 8, 2010 : 570
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タイトル |
【薬疹・薬物障害】 メシル酸イマチニブによる扁平苔癬型薬疹の1例
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著者 |
飛澤, 慎一
(Tobisawa, Shinichi)
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高橋, 英俊
(Takahashi, Hidetoshi)
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橋本, 喜夫
(Hashimoto, Yoshio)
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水元, 俊裕
(Mizumoto, Toshihiro)
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簔口, まどか
(Minoguchi, Madoka)
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上位タイトル |
皮膚科の臨床
Vol.48,
No.1
(2006.
1)
,p.21-
24
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識別番号 |
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抄録 |
76歳男.74歳時に慢性骨髄性白血病と診断され,アロプリノール内服の後にメシル酸イマチニブ400mg/日内服を開始したが,3ヵ月後に紅斑丘疹型皮疹が出現した.薬疹を疑ったが,メシル酸イマチニブは200mg/日で継続し,アロプリノールの中止と抗アレルギー剤の内服,ステロイド外用で皮疹は改善した.その後メシル酸イマチニブを400mg/日に増量したところ,そう痒を伴う皮疹が出現し,徐々に拡大した.体幹,四肢に拇指頭大までの軽度の浸潤を触れる暗赤色〜紫紅色の局面が散在し,類円形から不整形で扁平に隆起して鱗屑を伴っていた.病理組織学的所見では少数の不全角化と不規則な表皮肥厚,表皮直下から真皮にかけてリンパ球を主体とした帯状細胞浸潤を認めた.基底細胞層には液状変性があり,好酸球も散見された.メシル酸イマチニブに対するパッチテスト,リンパ球幼弱化試験は陰性であったが,扁平苔癬型薬疹と考え同剤を中止し,抗アレルギー剤の内服とステロイド外用を行った.皮疹は徐々に改善し,2ヵ月後に消退した |
キーワード |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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