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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2006105381
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Size : 1.6 MB
Last updated : Aug 12, 2008
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タイトル 特発性反応性低血糖の1症例
著者
長峯, 美穂 (Nagamine, Miho)
高橋, 伸彦 (Takahashi, Nobuhiko)
井上, 充貴 (Inoue, Mitsutaka)
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
奥村, 利勝 (Okumura, Toshikatsu)
上位タイトル
糖尿病 Vol.48, No.12  (2005. 12) ,p.855- 858
識別番号
ISSN
0021-437X
抄録 54歳女性.患者は38歳頃より脱力感,冷汗を自覚していたが,糖分摂取で改善していた.しかし今回,同様症状が糖分摂取でも改善しないため近医を受診,75gOGTTを施行し,その3時間後,血糖が39mg/dlとなり紹介受診となった.CTでは肝右葉に10cmの血管腫を認め,右季肋部痛もあり,肝右葉切除術を施行したところ,術後9ヵ月目に同様の症状で再来となった.食後3時間の血糖は58mg/dl,内分泌を含む血液検査では異常は認めず,絶食試験でもインスリン分泌は抑制されており,75gOGTTでは血糖値は低めであったが正常パターンであり,IRI反応は遷延傾向であった.更にCT・超音波内視鏡では膵臓に異常は認めなかった.病歴から食後性低血糖の特徴を認め,特発性反応性低血糖症と診断し,α-Glucosidase inhibitorを投与を開始した結果,以後,1年以上,低血糖症状は認められていない
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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