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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2005275444
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Last updated : Nov 27, 2008
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タイトル 皮膚肥満細胞症から進行し死の転帰をとった全身性肥満細胞症
著者
中村, 哲史 (Nakamura, Satoshi)
佐藤, 恵美 (Sato, Emi)
橋本, 任 (Hashimoto, Makoto)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.47, No.7  (2005. 7) ,p.995- 998
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 58歳男.全身の軽度痒みを伴う赤褐色紅斑を認め,皮膚肥満細胞症と診断しbath-PUVA療法を行った.全身検索を行ったところ,CTで質的診断には至らない程度の軽度脾腫を認めた.初診から4年後,皮疹のコントロールが不良となり全身に拡大してきた.全身検査を行い,骨髄に肥満細胞の浸潤と二次性骨髄線維症を認め,脾腫の増悪,肝臓辺縁の鈍化,c-kit遺伝子の突然変異も確認され,全身性肥満細胞症への進行と診断した.更にその後硬膜外腫瘍が出現し,インターフェロン,プレドニゾロンで治療したが急速な腎不全と血小板減少を起こし,初診から6年の経過で死亡した.剖検で硬膜外腫瘍は脂肪変性を起こしており,骨髄,腎臓,肝臓に多数の肥満細胞が浸潤していた
キーワード
皮膚肥満細胞症、全身性肥満細胞症、c-kit遺伝子
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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