AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1625
ID 2005191637
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2005191637.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 6.0 MB
Last updated : Jan 26, 2011
Downloads : 1087

Total downloads since Jan 26, 2011 : 1087
タイトル 多発性大腸ポリポーシスを伴った結節性硬化症の1例
著者
高橋, 学位 (Takahashi, Michinari)
浅野, 一弘 (Asano, Kazuhiro)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.47, No.4  (2005. 4) ,p.621- 624
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 35歳女.3歳頃から顔面に丘疹が出現・増数し,小学生頃から年10〜20回程の硬直性から間代性痙攣が出現し,精神遅滞も認めるようになった.16歳時,皮疹の評価のため当科紹介となり,結節性硬化症と診断されたが放置していた.今回,顔面の多発性丘疹の治療目的で再診となった.両頬部,鼻背に5mm大までの淡褐色の充実性丘疹が多発し,左右足趾にも5mm大の褐色のKoenen腫瘍と考えられる小結節が散在した.体幹には小児手拳大の淡褐色調で点状色素沈着を伴う,いわゆる粒起革様皮が,足背には脱色素斑が存在した.病理組織像では顔面の丘疹では毛包・血管周囲の線維化,足趾の結節では隆起状の線維化がみられた.顔面の血管線維腫および足趾の結節に対して液体窒素療法とCO2レーザー治療を施行し,顔面の丘疹は平坦化,足趾の結節も縮小し,本人も美容的に満足している.なお経過中に下血を生じ,多発性大腸ポリポーシスが明らかとなった.画像所見では,CF上大腸ポリポーシスはS状結腸から直腸にかけ多発しており,特に直腸で密生していた
キーワード
多発性大腸ポリポーシス、結節性硬化症
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム