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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2005119402
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Last updated : Jan 13, 2012
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タイトル 【肝病態生理研究のあゆみ】 Concanavalin A誘発マウス肝障害モデルにおける内因性Prostaglandin系の関与
著者
岡本, 聡 (Okamoto, Satoshi)
玉木, 陽穂 (Tamaki, Yosui)
横浜, 吏郎 (Yokohama, Shiro)
岡田, 充巧 (Okada, Mitsuyoshi)
麻生, 和信 (Aso, Kazunobu)
中村, 公英 (Nakamura, Kimihide)
羽田, 勝計 (Haneda, Masakazu)
米田, 政志 (Yoneda, Masashi)
上位タイトル
薬理と治療 Vol.32, No.Suppl.2  (2004. 12) ,p.S151- S154
識別番号
ISSN
0386-3603
抄録 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を用い内因性prostaglandin(PG)系のconcanavalin A(Con A)肝障害モデルに対する関与とCon A投与後のサイトカイン・ケモカイン産生能に対する影響について検討した.7週齢の雌性BALB/cマウスにCon A 15mg/kgを尾静脈から投与して肝障害モデルを作製し,NSAIDsとしてindomethacinを5mg/kgをCon A投与30分後に腹腔内投与した.Con A投与2,4,8,24時間後の血中ALT・TNF-α・IFN-γ・MIP-2値,prostacyclinの安定代謝物の6-keto-PG-F1α値を測定した.その結果,NSAIDsの投与によりCon A投与後血中6-keto-PG-F1α値は対照群に比べ有意に低下し,Con A投与血中ALT値は対照群に比べ有意に上昇した.NSAIDs前投与によりCon A投与後の血中TNF-αは変化を認めなかったが,IFN-γ値・MIP-2値はCon A投与後に有意に高値を示した.以上より,Con A肝障害モデルは肝細胞障害発症機序と治療法検討に有用であるものと考えられた
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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