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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2005055955
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Last updated : Aug 7, 2008
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タイトル ウェゲナー肉芽腫症16例の臨床的検討
著者
石田, 芳也 (Ishida, Yoshiya)
片田, 彰博 (Katada, Akihiro)
岸部, 幹 (Kishibe, Kan)
今田, 正信 (Imada, Masanobu)
林, 達哉 (Hayashi, Tatsuya)
野中, 聡 (Nonaka, Satoshi)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
耳鼻咽喉科臨床 Vol.97, No.11  (2004. 11) ,p.997- 1005
識別番号
ISSN
0032-6313
抄録 著者らが過去27年間に診断・治療したウェゲナー肉芽腫症16例(男性7例,女性9例・発症時年齢中央値53歳)を対象に,診療録をもとに臨床的検討を行った.初発症状は鼻症状8例(50%),耳症状4例(25%),眼症状2例(12.5%),咽喉頭症状,発熱が各1例であった.16例中4例(25%)は肺病変や腎病変が存在する全身型で,C-ANCAを測定した11例中7例が陽性であった.厚生省難治性血管炎調査研究班による1998年の診断基準に基づいた確実例は7例(44%),疑い例は5例(31%)で,残る4例は局所所見及び組織所見からウェゲナー肉芽腫症と判断した.治療は寛解導入療法にプレドニゾロンとシクロフォスファミド併用10例,プレドニゾロン単独6例,寛解維持療法にプレドニゾロンとシクロフォスファミド併用8例,プレドニゾロン単独8例であった.16例の寛解観察期間は中央値5年で,全例とも寛解し経過良好である
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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