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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2005003851
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Last updated : Nov 30, 2010
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タイトル 著明な壊死巣をともなった皮下型サルコイドーシス
著者
中村, 哲子 (Nakamura, Satomi)
伊部, 昌樹 (Ibe, Masaki)
中村, 哲史 (Nakamura, Satoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.46, No.8  (2004. 8) ,p.1217- 1219
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 39歳女.左腰部の自覚症状のない皮下結節を主訴とした.1998年,両眼ぶどう膜炎を発症し,BHLもあり,1989年にサルコイドーシスと診断された.1995年,心サルコイドーシスの診断でプレドニゾロンが開始された.初診時,左腰部に拇指頭大の淡褐色斑があり,直下に直径1.2cmの硬結を触れた.病理組織学的所見で,皮下脂肪織内に典型的サルコイド結節と,巨大な乾酪様壊死巣を有する類上皮細胞肉芽腫を認めた.よって皮膚サルコイドーシスの皮下型と診断し,皮下結節を外科的に摘除した.その後,新たな結節の再発はない.サルコイドーシスの類上皮細胞肉芽腫は,通常壊死がないとされるが,近年壊死を伴う症例報告が散見する.旭川医科大学皮膚科教室とその関連施設では,過去7年間に皮膚サルコイドーシスと診断された36検体中,自験例を含む6例,17%に乾酪壊死を確認しており,壊死は必ずしも稀ではないことが示唆された
キーワード
サルコイドーシス、皮膚サルコイドーシス
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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