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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2005003834
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Last updated : Sep 30, 2008
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タイトル 【代謝異常症・沈着症】 AL型全身性アミロイドーシスの2例
著者
本間, 大 (Honma, Masaru)
高橋, 一朗 (Takahashi, Ichiro)
伊部, 昌樹 (Ibe, Masaki)
和田, 隆 (Wada, Takashi)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.46, No.8  (2004. 8) ,p.1125- 1127
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 症例1は69歳女性で,舌の自覚症状のない板状硬結を主訴とした.2000年からALアミロイドーシスとして加療中であった.舌は瀰漫性に肥大し,HE染色で血管壁の肥厚がみられた.M蛋白は陽性であった.諸検査により,くすぶり型多発性骨髄腫に伴うAL型全身性アミロイドーシスと診断し,メルファラン-プレドニゾロン併用療法と血漿交換を行ったが,心不全,腎不全が急速に進行し,死亡した.症例2は50歳女性で,両上眼瞼の自覚症状のない紫斑を主訴とした.HE染色で,真皮中層の拡張する脈管とその周囲の無構造物質の沈着がみられた.M蛋白は陽性であった.特発性のAL型全身性アミロイドーシスと診断したが,直腸粘膜や腹壁皮下脂肪にアミロイドの沈着はなかった.主訴以外の症状はなく,他臓器の合併症は今のところ認められないため,比較的初期の変化と思われるが,症例1の経過も勘案し,M蛋白血症に対する骨髄幹細胞移植を含めた治療が検討されている
キーワード
眼瞼紫斑、巨大舌、早期診断
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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