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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2004284532
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Last updated : Mar 13, 2012
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タイトル 悪性腫瘍治療中に発症した肺塞栓症の2例
著者
高橋, 政明 (Takahashi, Masaaki)
松木, 孝樹 (Matsuki, Motoki)
中尾, 祥子 (Nakao, Syoko)
豊嶋, 恵理 (Toyoshima, Eri)
田邊, 康子 (Tanabe, Yasuko)
会沢, 佳昭 (Aizawa, Yoshiaki)
高橋, 啓 (Takahashi, Toru)
長内, 忍 (Osanai, Shinobu)
中野, 均 (Nakano, Hitoshi)
大崎, 能伸 (Ohsaki, Yoshinobu)
菊池, 健次郎 (Kikuchi, Kenjiro)
上位タイトル
Therapeutic Research Vol.25, No.6  (2004. 6) ,p.1220- 1222
識別番号
ISSN
0289-8020
抄録 血液悪性腫瘍の治療中に深部静脈血栓が形成され,肺塞栓症を発症した2例を経験した.症例1(69歳男).鼻NK/T細胞リンパ腫で,MTCOP-P化学療法および放射線療法を施行された.評価のため胸部CTを施行したところ肺動脈の充盈欠損を認めた.約2週間抗凝固療法を行い,血栓の消失を確認したあとカテーテルを抜去した.抜去後も症状は出現しなかった.症例2(65歳女)多発性骨髄腫で,プレドニゾロン,メルファラン,ビンデシン,ラニムスチンを投与された.左前胸部表在静脈の怒張,左上肢の浮腫,痔痛が出現した.左肘静脈から鎖骨下静脈にかけてと左内頸静脈に,血栓形成と,血流信号の消失を確認した.一時的上大静脈フィルターを留置しウロキナーゼを投与し,カテーテルを抜去した.抜去後も症状は出現しなかった.血栓形成の成因として,癌細胞の存在による過凝固状態に加え,抗癌剤,カテーテルによる血管内皮障害,カテーテルによる凝固因子の活性化などの可能性が強く示唆された
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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