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閲覧数:1776
ID |
2004201470 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2004201470.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.9 MB |
Last updated |
: May 15, 2008 |
Downloads |
: 1914 |
Total downloads since May 15, 2008 : 1914
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タイトル |
表皮層板顆粒形成機構の形態的解析
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著者 |
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上位タイトル |
角化症研究会記録集
Vol.18,
(2003.
12)
,p.25-
29
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抄録 |
層板顆粒の全体構造と顆粒内容物の合成,輸送機構を明らかにするために,正常ヒト表皮におけるglucosylceramides(GlcCer),cathepsin D(CatD),kallikrein(KLK)7,KLK8及びcorneodesmosin(Cdsn)の局在を検討した.層板顆粒関連分子の発現と細胞内局在をまず蛍光抗体法にて観察した.KLK7とKLK8は最も表層の顆粒層で発現していた.Cdsnはそれよりやや下層から発現しており,GlcCerはこれと同時か或いはやや下層から発現していた.CatDは表皮全層で発現していたが,顆粒層で最も強く発現していた.高倍率では,これらは細胞質内の小顆粒に一致しているようにみえた.層板顆粒関連分子の細胞内局在をより詳細にみるために免疫電顕を行った.post-embedding法では層板顆粒は通常の透過電顕と同様に孤立性の顆粒として観察された.しかしcryo-ultramicrotomy法では,層板顆粒は部分的に層板構造をもつ分岐した管状構造としてみえた.後者の方法の方がよく膜構造を保っていたので,この後の研究ではこの方法を用いることとした.この分岐管状構造はtrans Golgi network(TGN)46陽性のTGNと連続していた.Cdsn,KLK7,KLK8,CatD及びGlcCerは,全てこの分岐管状構造の中に各々凝集して標識がみられた |
注記 |
出版社版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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