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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2004188384
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Last updated : Apr 25, 2008
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タイトル 【膵胆管合流異常 残された問題】 胆管非拡張例の治療方針 胆管切除の立場から
著者
稲垣, 光裕 (Inagaki, Mitsuhiro)
小原, 充裕 (Obara, Mitsuhiro)
石崎, 彰 (Ishizaki, Akira)
紀野, 修一 (Kino, Syuichi)
小野寺, 一彦 (Onodera, Kazuhiko)
葛西, 眞一 (Kasai, Shinichi)
上位タイトル
胆と膵 Vol.25, No.1  (2004. 1) ,p.33- 36
識別番号
ISSN
0388-9408
抄録 胆嚢癌を合併していない胆管非拡張型膵・胆管合流異常症の14例について検討した.術前は11例に心窩部痛がみられたが,3例は無症状であり健診時に胆嚢壁肥厚を指摘された.術前全例にERCPを施行し,手術は,ERCP検査時に膵管から胆管への逆流を指摘された胆石症の1例に対しては腹腔鏡下胆嚢摘出術のみを施行し,その他の例では開腹し胆嚢摘出・胆管切除十二指腸吻合術(分流術)を施行した.術後平均在院日数は17日で,術後早期合併症はなかった.病理像では,胆嚢adenomatous hyperplasiaを10例に,慢性胆嚢炎を4例に認めた.術後経過観察期間は1年から10年で,術後定期的に胆道系の画像診断を継続しており,現在まで胆道悪性腫瘍はみられていない.長期経過観察症例では,1例に軽度肝機能異常が,1例にイレウス症状がみられたが,いずれも保存的に軽快した.術後の胆管内胆汁中アミラーゼ値は術前と比較し著明に低下しており,分流は効果的と考えられた
キーワード
胆管非拡張型膵・胆管合流異常症、胆道癌、 胆管十二指腸吻合術、内視鏡的胆道造影
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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