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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2004131440
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Last updated : Feb 8, 2011
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タイトル 前下小脳動脈内耳道部動脈瘤の2治験例と文献的考察
著者
徳光, 直樹 (Tokumitsu, Naoki)
佐古, 和廣 (Sako, Kazuhiro)
白井, 和歌子 (Shirai, Wakako)
相澤, 希 (Aizawa, Shizuka)
上位タイトル
脳卒中の外科 Vol.32, No.1  (2004. 1) ,p.61- 65
識別番号
ISSN
0914-5508
抄録 症例1は72歳女性で,回転性眩暈,頭痛を主訴とした.頭部CTで小脳橋角部に強いくも膜下出血(SAH)を認めた.脳血管撮影で左前下小脳動脈(AICA)遠位部に嚢状動脈瘤を確認し,neck clippingを施行した.動脈瘤はAICAヘアピン状屈曲部に発生していた.術後,椎骨動脈撮影で動脈瘤は消失していた.左聴力消失をきたしたが,他の神経症状はなかった.症例2は59歳女性で,頭痛を主訴とした.頭部CTで右後頭蓋窩に優位なSAHを認めた.脳血管撮影で右AICAのmeatal loopに嚢状動脈瘤を確認し,neck clippingを施行した.椎骨動脈撮影で動脈瘤は消失していた.神経学的には右聴力と右末梢性顔面神経麻痺を生じたが,他の神経症状はなかった.術後約1年半を経過し,顔面神経麻痺は著しく改善したが,聴力の改善はない.内耳道内動脈瘤の報告は,症状を症例2を含め8例と稀であり,全例,SAHで発症し,発症時VII,VIII脳神経症状を有し,聴力障害の後遺は非常に高率であった
キーワード
cerebral aneurysm
anterior inferior cerebellar artery
internal auditory artery
internal acoustic meatus
subarachnoid hemorrhage
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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