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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2004075716
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Last updated : Oct 23, 2008
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タイトル Stage IV悪性黒色腫の長期生存例
著者
伊藤, 康裕 (Ito, Yasuhiro)
和田, 隆 (Wada, Takashi)
浅野, 一弘 (Asano, Kazuhiro)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
Skin Cancer Vol.18, No.2  (2003. 10) ,p.203- 207
識別番号
ISSN
0915-3535
抄録 症例1:43歳男,症例2:42歳男で,それぞれ右上背部,左母指の悪性黒色腫で切除術を施行した.症例1はDAV-フェロン療法を術前に1クール,術後に3クール施行し,退院後は半年毎に1クールずつ計10クール行い,症例2は術前,術後併せて4クール,退院後は半年毎に1クールずつ計14クール行った.症例1は皮膚転移,リンパ節転移が出現したため,皮膚転移切除後,DAC-Tam療法を1クール行った.CDDPは3分割で行い,副作用は,血小板減少,肝機能障害いずれもgrade 1で,治療効果判定はNCであった.化学療法後にリンパ節摘出術を行い,更にDAC-Tam療法を1クール加えた.症例2はリンパ節腫脹が出現したため摘出術を行い,術後DAC-Tam療法を2クール施行した.CDDPは3分割法で行い,DAV-フェロン療法でも血小板が5万台まで低下するためACNUは50%量で施行した.副作用は血小板減少がgrade 2,悪心,嘔吐がgrade 1であった.2症例ともに,以後はタモキシフェン内服を継続しているがその後再発,転移を認めず,最後の転移から症例1は4年9ヵ月,症例2は1年11ヵ月disease-freeが続いている
キーワード
Malignant melanoma、DAC-Tam chemotherapy
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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