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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2004048428
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Last updated : Jun 17, 2013
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タイトル ペースメーカ装着中の尿路結石症患者に対するSWLによる治療経験
著者
加藤, 祐司 (Kato, Yuji)
芳生, 旭辰 (Hou, Kyokushin)
堀, 淳一 (Hori, Junichi)
谷口, 成実 (Tanoguchi, Narumi)
山口, 聡 (Yamaguchi, Satoshi)
八竹, 直 (Yachiku, Sunao)
安住, 誠 (Azumi, Makoto)
小山内, 裕昭 (Osanai, Hiroaki)
上位タイトル
日本泌尿器科学会雑誌 Vol.94, No.6  (2003. 9) ,p.626- 629
識別番号
ISSN
0021-5287
抄録 68歳女.4年前に洞不全症候群でペースメーカ植込み術を施行していた.今回,左背部痛を自覚し泌尿器科を受診,左上部尿管の結石を指摘された.胸部X線上ペースメーカ・ユニットと心房・心室へのリード線を,腹部エコー上で水腎症を認め,KUB・IVPにて左上部尿管(L2/3間)に13×7mm大の結石を確認した.心機能とペースメーカ機能評価ではMedtronic社製Thera DRを用いDDD modeに設定されていたが,実際はAAI modeで100%ペーシングされていた.循環器科医とペースメーカテクニシャンの同席下でペースメーカの作動条件は変更せずに体外衝撃波砕石術(SWL)を施行した.その結果,施行中心房ペーシングによる衝撃波が数回不規則に発射されたがペースメーカ機能には影響なく,施行中・施行後の循環動態にも影響は認めずに結石は砕石された.治療当日より排石を認め,1週間後の腹部X線像で残石を認めず,腹部エコー所見でも水腎症は消失した.ペースメーカ植込み患者におけるSWL治療は日本では自験例が9例目であった
キーワード
体外衝撃波砕石術、心臓ペースメーカ
注記 雑誌掲載版
著作権は学会帰属
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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