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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2004038862
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Last updated : Jun 14, 2012
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タイトル 鼻性NK/T細胞リンパ腫におけるIL-9の発現
著者
長門, 利純 (Nagato, Toshihiro)
岸部, 幹 (Kishibe, Kan)
高原, 幹 (Takahara, Miki)
原渕, 保明 (Harabuchi ,Yasuaki)
上位タイトル
耳鼻咽喉科免疫アレルギー Vol.21, No.2  (2003. 6) ,p.168- 169
識別番号
ISSN
0913-0691
抄録 由来の違う2種類の鼻性NK/T細胞リンパ腫細胞株SNK6,SNT8,NK細胞リンパ腫細胞株NK92及び健常人より分離した正常末梢血リンパ球(PBMC)を用いてcDNA arrayを行い,PBMC,NK92とSNK6,SNT8間で発現差のある遺伝子をスクリーニングし,SNK6,SNT8両細胞株間で共通して発現上昇の見られた遺伝子を検出した.発現上昇が認められた遺伝子の一つにIL-9が存在した.SNK6,SNT8,PBMC及び他のリンパ腫・白血病細胞株間でIL-9及びIL-9RのmRNAレベルでの発現の差を比較検討し,更に臨床検体におけるIL-9の免疫染色を行った.IL-9はPBMCと比較するとSNK6で3.88倍,SNT8で19.3倍の発現上昇を認め,NK92との比較ではSNK6で3.57倍,SNT8で29.6倍の発現上昇が認められた.IL-9はSNK6及びSNT8のみに発現が認められた.IL-9RはPBMC以外の全細胞株で発現が認められた.IL-2RγはPBMC及び全細胞株で発現が認められた.免疫染色は13例中8例で陽性であった
注記 雑誌掲載版

著作権は学会に属す
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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