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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2003309822
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Last updated : Sep 2, 2009
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タイトル Psychogenic pseudoseizuresを呈したmitchondrial myopathy,encephalopathy,lactic acidosis,and stroke-like episodes(MELAS)の1例
著者
石本, 隆広 (Ishimoto, Takahiro)
千葉, 茂 (Chiba, Shigeru)
高崎, 英気 (Takasaki ,Hideki)
田端, 一基 (Tabata, Kazuki)
石丸, 雄二 (Ishimaru, Yuji)
尾森, 伸行 (Omori, Nobuyuki)
田村, 義之 (Tamura, Yoshiyuki)
目良, 和彦 (Mera, Kazuhiko)
上位タイトル
てんかんをめぐって Vol.22, (2002. 3) ,p.23- 28
識別番号
ISSN
1349-3078
抄録 28歳男.26歳時けいれい発作が出現し,遺伝子検査の結果,ミトコンドリアDNAの3243番目に点変異を認め,mitchondrial myopathy,encephalopaty,lactic acidosis,and strokelike episodes(MELAS)と診断された.phenytoin及びubidecarenoneの薬物療法が開始された.その後,口部自動症から両上肢を痙攣させる発作が出現し,頭部CTで両側基質核の石灰化がみられた.zomisamide及びphenobarbitalが投与されたが,次第に退行した様子となり,短絡的言動を示すようになった.知能低下と躁状態を認め,演技的な痙攣発作を繰り返したが,脳波では発作波は認められず,PPSと考えられた.抗癲癇薬の変更によりPPS及び躁状態が出現したことから,phenobarbitalとzonisamideを中止した.中止後の脳血流SPECT等の検査結果より,真の痙攣発作を起こす可能性が高いと考えられ,carbamazepineを開始した.PPSや躁状態は1ヵ月ほどで消失し,退院となり,現在まで再発はみられていない
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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