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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2003303796
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Last updated : Aug 29, 2012
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タイトル 特異な形態を呈した肺内気管支性嚢胞の1例
著者
齊藤, 幸裕 (Saito, Yukihiro)
八柳, 英治 (Yatsuyanagi, Eiji)
山崎, 弘資 (Yamazaki Kousuke)
杉本, 泰一 (Sugimoto, Hirokatsu)
小沢, 恵介 (Ozawa, Keisuke)
笹嶋, 唯博 (Sasajima, Tadahiro)
上位タイトル
日本呼吸器外科学会雑誌 Vol.17, No.4  (2003. 5) ,p.515- 518
識別番号
ISSN
0919-0945
抄録 55歳男性.特異な形態を呈した肺内気管支性嚢胞の1例を経験した.患者は検診で胸部X線写真上に右下肺野の異常陰影を指摘されたものの特に症状なく経過していた.しかし,その後,再度同部位に腫瘤像を指摘され著者らの施設へ入院となった.所見では,胸部X線にて右下肺野縦隔側に45mmの境界明瞭な円形腫瘤が認められ,その内部に38mmの濃度の異なる部分を認めた.また胸部CTでは右S7にダンベル状の充実性腫瘤を認め,BFではB7が膜様に閉塞していた.確定診断に至らず手術を行ったが,腫瘤は肺底区域気管支と近接し切離は困難と判断し,右肺底区区域切除術を施行した.摘出された腫瘤は被膜を有し,内部にはチーズ様内容物が充満しており,病理診断ではBronchogenic cystと診断され,内容物は粘液と変性細胞塊が充満したものであった.術後経過良好で,術後23日目に退院となった
キーワード
肺内気管支性嚢胞、肺底区区域切除術
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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