AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1662
ID 2003253750
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2003253750.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 2.5 MB
Last updated : Feb 5, 2010
Downloads : 762

Total downloads since Feb 5, 2010 : 762
タイトル 腎炎を併発した成人アナフィラクトイド紫斑の1例
著者
飛澤, 慎一 (Tobisawa, Shinichi)
高橋, 英俊 (Takahashi, Hidetoshi)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
橋本, 喜夫 (Hashimoto, Yoshio)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
町田, 望 (Machida, Nozomu)
高橋, 達郎 (Takahashi, Tatsuro)
上位タイトル
皮膚科の臨床 Vol.45, No.4  (2003. 4) ,p.453- 456
識別番号
ISSN
0018-1404
抄録 31歳女.四肢の紅色皮疹を主訴とした.咳嗽,咽頭痛を自覚し風邪薬を内服するも改善無く,四肢に紅斑が出現し関節痛・筋肉痛を伴ってきた.四肢に粟粒大迄の浸潤を触れる紫斑・紅斑を認め,全体として腫脹を伴っていた.ASOは高値で,尿蛋白は陰性であった.病理組織学的に真皮全層に核塵を伴う多核白血球及びリンパ球の浸潤,赤血球の血管外漏出を認めた.アナフィラクトイド紫斑(AP)と診断し,プレドニゾロン(PSL)30mg/日の内服による治療を開始したが,皮疹・腹部症状の悪化がみられたため,PSL60mg/日及びジアフェニルスルフォン(DDS)50mg/日を併用した.経過中,皮疹出現から10日後に蛋白尿が出現し,更にPSL40mgまで減量した時点で蛋白尿の増加がみられたが,PSL・DDSと抗血小板剤の併用により軽快した.現在まで皮疹の再発を認めず,また尿蛋白も陰性である.全身症状を伴ったAPでPSL単独による治療に抵抗性の場合,DDSは副作用が多い薬剤であるが併用は試みるべき治療と考えられた
キーワード
アナフィラクトイド紫斑
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム