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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2003252583
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Last updated : Jul 6, 2009
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タイトル 脳有鉤嚢虫症:症例報告と血清診断における最近の進歩
著者
山崎, 浩 (Yamasaki, Hiroshi)
佐藤(大竹), マルセロ (Sato(Ohtake), Marcello)
迫, 康仁 (Sako, Yasuhito)
中尾, 稔 (Nakao, Minoru)
伊藤, 亮 (Ito, Akira)
中谷, 和宏 (Nakaya, Kazuhiro)
荒木, 国興 (Araki, Kunioki)
上位タイトル
Clinical Parasitology Vol.13, No.1  (2003. 2) ,p.114- 117
識別番号
ISSN
1341-5190
抄録 脳有鉤嚢虫症20例(疑診例含む)について,等電点電気泳動法によって精製された糖タンパク質抗原(GPs抗原)と遺伝子組換え有鉤嚢虫抗原(RecTs抗原)を用いた血清診断における信頼性について比較検討を行った.画像診断によって多発性嚢胞が認められた12例のうち10例は,GPs抗原或いは遺伝子組換え抗原のいずれかを用いた検査法で特異抗体が検出された.また,病理学的に確定診断された脳有鉤嚢虫症では全例で抗体陽性であった.したがって,多発性嚢胞を有する場合,血清検査の信頼性は極めて高いと考えられた.しかし,多発性嚢胞を有するにも拘わらず,血清学的検査で特異抗体が検出されなかった症例については病理学的検索がなされていないので,脳有鉤嚢虫症であるのか,それ以外の疾患であるのか確定することはできなかった
キーワード
脳有鉤嚢虫症、血清診断、糖タンパク抗原、遺伝子組換え抗原
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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