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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2003168915
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Size : 1.2 MB
Last updated : Aug 26, 2008
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タイトル 手術によりてんかん発作がコントロールされた左前頭葉のfocal cortical dysplasiaの臨床症状,画像所見,知能検査,脳波所見の推移について
著者
沖, 潤一 (Oki, Junichi)
宮本, 晶恵 (Miyamoto, Akie)
雨宮, 聡 (Amamiya, Satoshi)
山本, 美智雄 (Yamamoto, Michio)
藤枝, 憲二 (Fujieda, Kenji)
橋詰, 清隆 (Hashizume, Kiyotaka)
林, 恵充 (Hayashi, Yoshimitsu)
三井, 宣幸 (Mitsui, Nobuyuki)
田中, 達也 (Tanaka, Tatsuya)
上位タイトル
日本薬物脳波学会雑誌 Vol.4, No.1  (2002. 7) ,p.70- 72
識別番号
ISSN
1346-5023
抄録 14歳6ヵ月.左前頭葉内に限局性皮質形成異常(FCD)を有した症例において,左前頭葉内切除術前後の知能検査や脳波所見を検討した.叔父がてんかんとういう家族歴があり,生後10ヵ月で左前頭葉域に棘徐波を認め,乳児局在関連性てんかんと診断された.脳波異常は残存し,11歳後半から授業中に失禁する発作が出現するようになった.言語性IQの低下が顕著であった.カルバマゼピン,バルプロ酸にゾニサミドを加えて治療では発作をコントロールすることができず,13歳9ヵ月時に左前頭葉を部分的に切除した.異常切除部位は硬くやや黄色い皮質であり,正常の層構造が失われ間質には高度のgliosisを認めた.切除によりてんかん発作は消失し,14歳時の覚醒閉眼脳波,睡眠時脳波で棘波は消失していた
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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