AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1396
ID 2003030445
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2003030445.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 1.8 MB
Last updated : Dec 16, 2011
Downloads : 1327

Total downloads since Dec 16, 2011 : 1327
タイトル 電気生理学的に経過を追跡しえたPost-treatment neuropathyの1例
著者
宮本, 義博 (Miyamoto, Yoshihiro)
上林, 哲子 (Kanbayashi, Hiroko)
柏谷, 朋 (Kashiwaya, Tagui)
安孫子, 亜津子 (Abiko, Atsuko)
伊藤, 博史 (Ito, Hiroshi)
牧野, 勲 (Makino, Isao)
上位タイトル
糖尿病 Vol.45, No.5  (2002. 5) ,p.329- 333
識別番号
ISSN
0021-437X
抄録 28歳女.1年前より口渇・多飲・多尿・体重減少で近医に2型糖尿病と診断され入院した.インスリン治療が開始されたが,血糖値の急速な改善と頻回の低血糖とともに両下肢遠位に痺れ,異常感覚が出現し,精査目的で紹介入院した.神経学的には両下肢遠位に感覚障害を認め,神経伝導検査では両下肢に後脛骨神経運動神経伝導速度の軽度低下とF波最小潜時の軽度延長,腓骨神経運動神経伝導速度軽度低下と腓腹神経感覚神経活動電位振幅の低下を認めた.糖尿病性網膜症および糖尿病性腎症は認めなかった.時間の経過とともに症状,神経学的所見および神経伝導検査の改善を認め,6ヵ月後には症状の消失を認め,Post-treatment neuropathyが強く示唆された.神経障害症状のない患者でも血糖コントロールは慎重に行うべきで,同時にsubclinical neuropathyが存在するか否か電気生理学的検査も施行すべきと考えられた
キーワード
糖尿病、糖尿病性神経障害、電気生理学的検査、Post-treatment neuropathy
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム