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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2003005166
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Last updated : Aug 28, 2008
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タイトル 掌蹠膿疱症扁桃でのホーミングケモカインの検討
著者
高原, 幹 (Takahara, Miki)
岸部, 幹 (Kishibe, Kan)
野沢, はやぶさ (Nozawa, Hayabusa)
石田, 芳也 (Ishida, Yoshiya)
柳内, 充 (Yanai, Mitsuru)
片山, 昭公 (Katayama, Akihiro)
林, 達哉 (Hayashi, Tatsuya)
今田, 正信 (Imada, Masanobu)
原渕, 保明 (Harabuchi, Yasuaki)
上位タイトル
口腔・咽頭科 Vol.14, No.3  (2002. 6) ,p.299- 304
識別番号
ISSN
0917-5105
抄録 掌蹠膿疱症は主に手掌と足蹠に無菌性小膿疱を生じる難治な慢性皮膚疾患で,扁桃摘出術による有効率が90%と極めて高く,代表的な扁桃病巣感染症の二次疾患とされている.二次リンパ組織に発現し,リンパ球のホーミングを司るケモカインとしてSLC(secondary lymphoid tissue chemokine),ELC(EBI-1 ligand chemokine),BLC(B lymphocyte chemoattractant)が挙げられる.口蓋垂口蓋咽頭形成術を試みた睡眠時無呼吸症例3例(全例男,中央値37歳),習慣性扁桃炎症例3例(男1例・女2例,中央値34歳)及び掌蹠膿疱症例3例(男1例・女2例,中央値42歳)の扁桃摘出術で得られた口蓋扁桃を用いてSLC,ELC,MLCのmRNA発現を検討した.その結果,バンド濃度の半定量的解析によって,習慣性扁桃炎と比較して掌蹠膿疱症でのBLCmRNAの発現低下を認めた.この結果から掌蹠膿疱症扁桃でのBLC発現低下がB細胞領域の縮小に関与している可能性が示唆された
キーワード
掌蹠膿疱症、ケモカイン、扁桃病巣感染症
注記 著者版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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