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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2002275477
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Last updated : Feb 12, 2009
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タイトル 術前確定診断が困難であった同時性多発大腸癌の1例
著者
稲葉, 雅史 (Inaba, Masashi)
内田, 恒 (Uchida, Hisashi)
越湖, 進 (Koshiko, Susumu)
上位タイトル
北海道外科雑誌 Vol.47, No.1  (2002. 6) ,p.23- 27
識別番号
ISSN
0288-7509
抄録 73歳女.下腹部痛の精査を行ったところ,大腸内視鏡検査で上行結腸に管腔をほぼ閉塞する径5cm大の1型進行癌が存在し,口側盲腸の観察は不可能で,バリウム二重造影の併用にても多発癌の術前診断はできなかった.結腸右半切除,リンパ節廓清術を施行し,適出標本で上行結腸癌の約2cm口側盲腸に別の進行癌の存在を初めて確認した.同時性多発大腸癌では,肛門側に進行癌が存在する場合には併存する口側病変の術前診断が得られないことがある.術前全大腸内視鏡検査が不可能であった場合,特に進行癌症例では術中の触診及び内視鏡等の併用により再手術を回避することが重要であると考えられた
キーワード
多発大腸癌、大腸内視鏡検査、バリウム二重造影
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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