AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1221
ID 2002216681
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2002216681.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 4.4 MB
Last updated : Oct 14, 2011
Downloads : 531

Total downloads since Oct 14, 2011 : 531
タイトル 無治療に終わった肝細胞癌症例の臨床的検討
著者
大田, 人可 (Ohta, Hitoyoshi)
佐藤, 龍 (Sato, Ryu)
伊藤, 貴博 (Ito, Takahiro)
三好, 茂樹 (Miyoshi, Shigeki)
千葉, 篤 (Chiba, Atsushi)
太田, 智之 (Ohta, Tomoyuki)
藤井, 常志 (Fujii, Tsuneshi)
村上, 雅則 (Murakami, Masanori)
折居, 裕 (Orii, Yutaka)
上位タイトル
旭川厚生病院医誌 Vol.11, No.2  (2001. 12) ,p.87- 90
識別番号
ISSN
0917-8066
抄録 肝細胞癌症例249例中無治療に終わった46例(18.5%)について検討した.基盤の肝病変は46例中42例(91.3%)が肝硬変であり,年齢は平均64.6歳であった.ウイルスはHBVが14例,HCVが16例,NBNCが16例であり,肝障害度Aが11例,Bが16例,Cが19例で,癌の進行度はIV-Aが25例と最多であった.生存期間は平均7.1ヵ月であった.無治療になった原因としては肝予備能が悪く,癌がかなり進行した状態で発見されたためが非常に多く,ついで他臓器疾患の合併,高齢,患者の選択などであった.高度進行肝癌例を早くみつける対策としては,慢性肝疾患を事前に見つけて,定期的なfollow up体制に持っていくことが重要であり,高度進行例の約半数でその可能性があった.また,どこまでが積極的治療の対象になるかの見極めも重要であり,速やかな緩和的治療の併用あるいは移行も大切であると思われた
キーワード
肝細胞癌、無治療
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム