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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2002148802
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Last updated : Mar 14, 2011
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タイトル カセットディスペンサーCDminiを利用したバイオビューシステムによる夜間輸血検査運用の検討
著者
友田, 豊 (Tomoda, Yutaka)
福井, 邦子 (Fukui, Kuniko)
山本, 哲 (Yamamoto, Tetsu)
上位タイトル
医療と検査機器・試薬 Vol.25, No.1  (2002. 2) ,p.31- 37
識別番号
ISSN
1347-0434
抄録 CDminiを用いたバイオビュー(BV)法の精度,再現性,作業効率を従来の試験管法と比較した.交差試験シミュレーションの結果,操作全体の作用時間はBV法の方が長かったが,実際に手を動かしての作業時間は短く,検査者間のバラツキも少なかった.ブラインド検体交差試験ではBV法は適合・不適合の判定に誤りがなかったが,試験管法では不適合見落としや適合検体の不適合評価があった.血球浮遊液調製再現性試験では,検査者が調整した場合はヘモグロビン濃度の測定値に大きなバラツキがあったが,CDminiで調製したものは変動が少なく,良好な結果であった.更に模擬検体を用いた不規則抗体スクリーニング試験を1日2例,5日間行ったところ,検出ミスは試験管法で50件中9件,BV法では1件であった.使用経験のアンケート調査では「簡便性」「拘束時間」「判定の難易度」「効率化」「結果の標準化」「精神的負担」の全項目で試験管法よりも改善という結果となり,特に判定の難易度については全員が高い評価を付けた
キーワード
夜間輸血検査、カセットディスペンサーCDmini、リスクマネージメント
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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