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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001280035
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Last updated : Jan 18, 2012
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タイトル 無痛性腫瘤にて発見された横行結腸間膜放線菌症の1例
著者
稲葉, 聡 (Inaba, Satoshi)
新居, 利英 (Arai, Toshihide)
矢吹, 英彦 (Yabuki, Hidehiko)
唐崎, 秀則 (Karasaki, Hidenori)
富田, 一郎 (Tomita, Ichiro)
紀野, 泰久 (Kino, Yasuhisa)
小原, 充裕 (Obara, Mitsuhiro)
里, 悌子 (Sato, Teiko)
上位タイトル
日本消化器外科学会雑誌 Vol.34, No.6  (2001. 6) ,p.628- 631
識別番号
ISSN
0386-9768
抄録 72歳女.無痛性の非炎症性腹部腫瘤で発見された横結腸間膜放線菌症で,主訴は全身倦怠感,食欲不振である.左下腹部に圧痛のない手掌大の硬い腫瘤を触知した.白血球数,CRPは正常範囲で,便潜血反応(-)であった.CTでは左下腹部の腹壁直下に,線維性変化を伴い,不均一にenhanceされる腫瘤像と,近接する横行結腸壁の肥厚を認めた.注腸X線検査では横行結腸に鋸歯状の全周性不整狭窄像を認めた.経過中に発熱,圧痛を認めたため脂肪織炎等の炎症性病変に伴う横行結腸狭窄を考えたが,悪性病変も否定できなかった.腹壁に一部癒着した横行結腸の壁外性腫瘤を認め,横行結腸部分切除術を施行した.病理学的には放線菌塊が認められ,横行結腸間膜放線菌症と診断された.外科的切除後は原則的には抗生物質の長期投与は必要ないと思われた
キーワード
transverse colon actinomycosis、painless abdominal tumor
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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