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閲覧数:1294
ID |
2001248498 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
2001248498.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.8 MB |
Last updated |
: Aug 11, 2011 |
Downloads |
: 846 |
Total downloads since Aug 11, 2011 : 846
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タイトル |
当科過去5年間における腎尿路異常症例について ―出生前診断もふまえた検討―
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著者 |
片野, 俊英
(Katano, Toshihide)
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川村, 光弘
(Kawamura, Mitsuhiro)
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瀧本, 昌俊
(Takimoto, Masatoshi)
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上位タイトル |
名寄市立病院医誌
Vol.9,
No.1
(2001.
4)
,p.15-
18
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識別番号 |
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抄録 |
過去5年間に経験した腎尿路異常症例18例の内,名寄市立総合病院出生児で,尿路異常と診断された13例について,その臨床的特徴を検討した.その内6例は胎児エコーで水腎症を認めて診断され,残り7例は尿路感染症を契機に診断された.出生後に診断された症例は全例膀胱尿管逆流(VUR)を認めたが,胎児エコーで診断された症例はVURは全例認めなかった.よって胎児エコーで判明する尿路異常と出生後に診断される尿路異常では,病態が異なることが明らかとなった.したがって小児の尿路感染症では胎児エコーで異常を認めていなくても,VUR等の尿路異常の可能性を念頭に置くべきである.又,胎児エコーにより,これまでは見過ごされて腎機能低下に至る可能性のある症例を発見できることが示された.胎児水腎症症例は早期に診断し,個々の病態に応じ早期治療または慎重な経過観察が必要である |
キーワード |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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