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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001243791
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Last updated : Mar 2, 2012
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タイトル 遊走腎を合併した腎血管性高血圧の一例
著者
八巻, 多 (Yamaki, Masaru)
棚沢, 哲 (Tanasawa, Satoshi)
牧口, 展子 (Makiguchi, Noriko)
片山, 隆行 (Katayama, Takayuki)
小倉, 幸恵 (Ogura, Yukie)
眞岸, 克明 (Magishi, Katsuaki)
吉田, 博希 (Yoshida, Hiroki)
和泉, 裕一 (Izumi, Yuichi)
上位タイトル
名寄市立病院医誌 Vol.9, No.1  (2001. 4) ,p.75- 80
識別番号
ISSN
1340-2749
抄録 28歳女.平成10年産婦人科に入院中,血圧上昇,頭痛,右側腰背部痛を主訴とし,本態性高血圧症として外来経過観察されていたが,第二子を希望し,降圧薬の妊娠への影響を懸念して精査目的で入院した.諸検査により遊走腎に合併した腎血管性高血圧(RVH)と診断し,腎動脈狭窄の原因は,その形態から線維筋性異型性が疑われた.経皮的腎動脈拡張術も考慮したが,腎動脈の解剖学的走行と遊走腎の症状を考慮し,腎動脈グラフト術,腎固定術を施行した.術後経過は良好で,降圧薬中止後も血圧は正常化し,右腰部痛も消失した.カプトプリル負荷レノグラムで典型的所見を呈しており,RVHの疑診例に対し負荷レノグラムは確定診断に有用であった.遊走腎に合併したRVHの治療法の選択としては,バイパス術と腎固定術の一期的手術も考慮すべきと考えられるが,遊走腎の固定術自体が一般的でなく有用性に関しては今後の検討が必要である
キーワード
Renovascular Hypertension(RVH)
Fibromuscular dysplasia(FMD)
Floating kidney
Percutaneous transluminal
angioplasty(PTRA)
Bypass graft surgery
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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