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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001124702
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Last updated : Dec 16, 2011
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タイトル 後頭葉にcortical dysplasiaを認めたWest症候群の一手術例
著者
櫻井, 寿郎 (Sakurai, Juro)
前田, 高宏 (Maeda, Takahiro)
高野, 勝信 (Takano, Katsunobu)
橋詰, 清隆 (Hashizume, Kiyotaka)
田中, 達也 (Tanaka, Tatsuya)
若井, 周治 (Wakai, Syuji)
渡邊, 年秀 (Watanabe, Toshihide)
伊藤, 希美 (Ito, Nozomi)
上位タイトル
てんかんをめぐって Vol.10, (2000. 12) ,p.59- 64
識別番号
ISSN
1349-3078
抄録 7ヵ月男児.生後1ヵ月頃より幼児期痙攣が出現し,次第に頻度が増加してきたためWest症候群の診断で入院し,ビタミンB6,ACTH療法,ゾニサミド,フェノバルビタールの投与で痙攣は消失したが,一点を凝視して動作が停止する複雑部分発作が新たに出現した.この時の脳波所見ではhypsarrhythmiaは消失しており,左側後頭側頭葉にspike&waveが頻発していた.MRI所見では左側後頭葉から側頭葉後部にかけて異常な脳溝が存在し,その周囲を囲むように肥厚した灰白質を認めた.後頭葉表面,後頭葉底部に各々4チャンネルの電極をおいて術中皮質脳波(ECoG)をモニターしながら左側後頭葉皮質切除術を施行した.切除後のECoGでは切除腔上縁では稀にsmall spikeが出現するものの,後頭葉底部の皮質断端からはspikeは認めなかった.摘出標本の病理所見では皮質の肥厚と層構造の消失を認め,皮質形成異常と診断された
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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