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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001093171
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Last updated : Sep 26, 2012
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タイトル クエン酸第一ナトリウムと他の汎用薬剤との鉄薬物錯体形成
著者
高後, 裕 (Kohgo, Yutaka)
川端, 晃幸 (Kawabata, Teruyuki)
亀川, 美佳 (Kamekawa, Mika)
溝手, 晶子 (Mizote, Akiko)
大平, 基之 (Ohhira, Motoyuki)
斉藤, 浩之 (Saito, Hiroyuki)
岡田, 茂 (Okada, Shigeru)
上位タイトル
新薬と臨床 Vol.49, No.9  (2000. 9) ,p.852- 856
識別番号
ISSN
0559-8672
抄録 クエン酸第一ナトリウム(SFC)と同時服用後尿色の変化をきたしたとメーカーへ照会があった薬物と,それらと類似構造を持ち尿色の変化をきたす可能性のある薬物を含め,試験管内での色調変化を基準にSFCと他の薬物との相互作用を検討した.色調の変化を示した薬剤の主成分の化学構造式から推定すると,鉄イオンに配位する基は,カルボキシル基,ケト基,ヒドロキシル基,アミノ基などと考えられた.鉄剤による副作用には,消化管で鉄の吸収を障害する可能性と,新たな鉄錯体が生体内で副作用を発現する可能性があげられる.実験の結果,中枢性パーキンソン薬であるbenserazideが,鉄薬物錯体を形成しており,本薬剤と鉄剤との同時服用には注意が必要である.鉄錯体が新たな細胞毒性を発揮する可能性については,鉄錯体の構造,反応性について詳細に検討していないので断定はできないが,文献を渉猟すると無視できないと考えられる
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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