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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001067804
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Last updated : Dec 7, 2011
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タイトル パラチフスの 1幼児例 エンドトキシンおよび炎症性サイトカイン(IL1β,IL6,TNFα)の推移
著者
大島, 美保 (Ohshima, Miho)
境野, 環樹 (Sakaino, Tamaki)
瀧本, 昌俊 (Takimoto, Masatoshi)
上位タイトル
小児感染免疫 Vol.12, No.3  (2000. 10) ,p.191- 194
識別番号
ISSN
0917-4931
抄録 4歳男児.腹痛,発熱を主訴とした.細菌性腸炎を疑い,治療を開始したが軽快せず,腹部CTで鏡面像を伴う腸管拡張,回盲部を中心とした腸管壁の肥厚と長径約10cmの腫大した脾を認め,回盲部の筋性防御が出現したため開腹手術を行った.第19病日に解熱し,第25病日に血液から検出された菌がS.paratyphi Bと同定された.その10日後には陰性化したため,家庭内,幼稚園では手洗いの指導のみを行った.病初期の血液および回復期の便からS.paratyphi Bが検出されたことに加え,長期にわたる発熱,経過中の白血球および血小板減少,肝機能障害からパラチフスと診断した.保存血清を用いて血清エンドトキシンおよび炎症性サイトカインを経時的に測定した.エンドトキシンおよびTNFαは全経過を通じて測定感度以下で検出されなかったが,中毒症状の強い病初期に血清中のIL1β,IL6がピーク値を示して検出され,特にIL6は発熱経過と関連して推移した
キーワード
パラチフス、Salmonella paratyphi B、発熱、炎症性サイトカイン、エンドトキシン
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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