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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001060173
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Size : 9.9 MB
Last updated : Oct 20, 2011
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タイトル 著明な肺動脈拡張をきたした無症候性の部分肺静脈還流異常,心房中隔欠損及び軽度肺動脈弁狭窄の合併例
著者
大井, 伸治 (Ohi, Shinji)
田中, 秀一 (Tanaka, Hideichi)
太田, 久宣 (Ohta, Hisanobu)
高下, 圭一 (Kohge, Keiichi)
赤石, 直之 (Akaishi, Tadayuki)
菊池, 健次郎 (Kikuchi, Kenjiro)
上位タイトル
心臓 Vol.32, No.10  (2000. 10) ,p.789- 794
識別番号
ISSN
0586-4488
抄録 65歳男.脳外科入院中に不整脈を指摘された.自覚症状はなく受診時には整脈であったが,第2肋間胸骨左縁にLevine II/VIの収縮期雑音とII音の固定性分裂を聴取し,胸部X線像上左第2弓の突出を認めた.心臓超音波検査では心房中隔欠損(ASD)と右心系の拡大を認め,胸部CT検査では左無名静脈から分岐した左異常肺静脈を認め,肺動脈幹は径50mm,左肺動脈は径36mmと拡張した.心臓カテーテル検査では主肺動脈圧は軽度高値のみで,右室と肺動脈間,両心房間に圧較差を認めた.カテーテルは下大静脈,右房,上大静脈,左無名静脈を経て左異常肺静脈に到達し,左異常肺静脈等で酸素飽和度の高値を示し,左肺動脈造影にて左異常肺静脈は左無名静脈に還流していた.左→右シャント率は32%,Qp/Qsは1.4であった.以上より部分肺静脈還流異常(PAPVC),ASD及び肺動脈弁狭窄(PS)と診断した.自覚症状がなく,不整脈も軽度であり明らかな右心不全を認めず,更にQp/Qsが1.4であることから経過観察とした
キーワード
pulmonary artery dilatation
partial anomalous pulmonary venous connection
artial septal defect
pulmonary valve stenosis
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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