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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001042674
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Last updated : Jul 15, 2009
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タイトル 当院における伝染性膿痂疹の原因菌と薬剤感受性についての報告(1999年度)
著者
岸部, 麻里 (Kishibe, Mari)
芝木, 光 (Shibaki, Hikaru)
木ノ内, 基史 (Kinouchi, Motoshi)
上位タイトル
旭川厚生病院医誌 Vol.10, No.1  (2000. 6) ,p.19- 23
識別番号
ISSN
0917-8066
抄録 伝染性膿痂疹患者14例から分離された黄色ブドウ球菌は合計12例13株で,このうちMRSAは3例で23.1%を占めていた.薬剤感受性試験ではMSSAはAMPC,GMに耐性を示しており,MRSAはMINO,LVFXには感受性を示したが,ペニシリン系,セフェム系,GMなど多剤に耐性を示した.MRSA陽性症例にフシジン酸軟膏の外用は補助的手段として有効であり,治療抵抗性を示す症例ではニューキノロン系抗生剤の内服の併用も考慮して良いと思われた.薬剤感受性試験の結果からは黄色ブドウ球菌性伝染性膿痂疹の外用にフシジン酸が適すると思われたが,頻用による耐性菌の出現を防ぐため,感受性のある抗生剤の内服を中心に治療を行い,初期は亜鉛華軟膏等の非抗生剤軟膏を補助的に外用し,原因菌を同定したうえでフシジン酸を用いるべきと考え
キーワード
伝染性膿痂疹、MRSA、ゲンタマイシン、フシジン酸、ニューキノロン系抗生剤
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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