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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001039713
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Last updated : May 19, 2009
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タイトル 腹部大動脈瘤に対する開腹到達法と腹膜外到達法との比較
著者
羽賀, 將衛 (Haga, Masae)
稲葉, 雅史 (Inaba, Masashi)
山本, 浩史 (Yamamoto, Hiroshi)
赤坂, 伸之 (Akasaka, Nobuyuki)
内田, 恒 (Uchida, Hisashi)
川合, 重久 (Kawai, Shigehisa)
眞岸, 克明 (Magishi, Katsuaki)
笹嶋, 唯博 (Sasajima, Tadahiro)
上位タイトル
日本心臓血管外科学会雑誌 Vol.29, No.5  (2000. 9) ,p.305- 308
識別番号
ISSN
0285-1474
抄録 教室における過去10年間の腹部大動脈瘤症例160例中,78例を開腹到達法(TP群),82例を腹膜外到達法(EP群)で施行した.このうち下腸間膜動脈,腎動脈,下肢末梢動脈など合併再建のない,TP群42例,EP群40例を対象とし比較した.手術時間,術中出血量,術中及び術後輸血量は両群間に差はなかったが(TP群:328.1分,965.9ml,633ml,EP群:359.5分,1,020ml,420ml),術後,経口摂取開始迄の期間,補液を必要とした期間はTP群に比べEP群で有意に短く(TP群:9.9日,15.7日,EP群:6.6日,10.4日),腹膜外到達法は早期離床のために有用であると考えられた.術後合併症のうち,腹壁瘢痕ヘルニアはEP群に有意に多く,後腹膜乳糜漏,後腹膜液貯留はEP群にのみ生じたが,手術手技の習熟により回避され得る
キーワード
腹部大動脈瘤、腹膜外到達法、早期離床、腹壁瘢痕ヘルニア
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
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