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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2001026911
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Last updated : Feb 2, 2010
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タイトル 肺転移をきたし死の転帰をたどった陰茎癌の1例
著者
飛澤, 慎一 (Tobisawa, Shinichi)
和田, 隆 (Wada, Takashi)
浅野, 一弘 (Asano, Kazuhiro)
山本, 明美 (Yamamoto, Akemi)
橋本, 博 (Hashimoto, Hiroshi)
飯塚, 一 (Iizuka, Hajime)
上位タイトル
Skin Cancer Vol.15, No.1  (2000. 5) ,p.61- 65
識別番号
ISSN
0915-3535
抄録 症例:67歳男.亀頭部と陰茎体部に黄褐色の痂皮及び潰瘍を伴う径2cm大の腫瘤を認めた.鼠径リンパ節を右に1個,左に3個触知した.臨床検査ではSCC抗原が2.0ng/mlと高値であった.陰茎全切除,両側睾丸摘除,尿路変更術を行ったところ,SCC抗原は0.5ng/mlに低下した.術後2ヵ月目に肺転移が生じ,化学療法が奏効せずに死亡した.切除標本の病理所見では,角化傾向のある高度異型性・浸潤性の腫瘍巣を認めた.強拡大では個角化,クロマチンの濃縮,核の大小不同を認め,有棘細胞癌の所見であった.免疫染色ではHPV陽性であった.本症例ではBuck筋膜浸潤を認め,これが鼠径リンパ節転移(N2)と共に予後不良の原因と考えられた
キーワード
Penile carcinoma、Squamous cell carcinoma、Chemotherapy
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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