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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 2000263542
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Last updated : Feb 1, 2011
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タイトル 治療法選択に苦慮した内頸動脈高位狭窄の一例
著者
徳光, 直樹 (Tokumitsu, Naoki)
佐古, 和廣 (Sako, Kazuhiro)
白井, 和歌子 (Shirai, Wakako)
山本, 和秀 (Yamamoto, Kazuhide)
大浅, 貴朗 (Ohasa, Takao)
和泉, 裕一 (Izumi, Yuichi)
上位タイトル
名寄市立病院医誌 Vol.8, No.1  (2000. 5) ,p.101- 105
識別番号
ISSN
1340-2749
抄録 症例は72歳男で,一過性左片麻痺を主訴とした.諸検査の結果より血行性の一過性脳虚血と診断し血行再建術の適応と判断した.治療にあたり,病変部が高位で頸動脈内膜剥離術(CEA)を施行する際に遠位端確保が困難なことが予想されたため,浅側頭動脈-中大脳動脈吻合術を施行した.術後は特に問題なく経過していたが,術後9日目に血管造影を行ったあと軽度の左片麻痺が出現し完全麻痺へと進行した.脳血流SPECTを行ったところ中大脳動脈領域の局所血流量が右側で著明に低下しており,血管造影では右頸部内頸動脈が分岐部直後で完全閉塞していた.緊急CEAを施行した結果,術後3日目に下肢の麻痺はほぼ全快,上肢もリハビリテーションにより軽度の麻痺を残す程度まで回復し,初回手術から約10週目に杖歩行の状態で退院した
キーワード
hemodynamic ischemia
STA-MCA anastomosis
EC-IC bypass
carotid endarterectomy
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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