AMCoR Asahikawa Medical College
HOME
|

AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


| ホーム ニュース ログイン |

Language

AMCoR検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1973
ID 2000017544
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
本文 2000017544.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 3.6 MB
Last updated : Jul 16, 2009
Downloads : 3653

Total downloads since Jul 16, 2009 : 3653
タイトル 偶発性低体温症併発の蘇生後脳症における脳低温療法の検討
著者
清水, 惠子 (Shimizu, Keiko)
荒川, 穣二 (Arakawa, Johji)
表, 哲夫 (Omote, Tetsuo)
岩崎, 寛 (Iwasaki, Hiroshi)
塩野, 寛 (Shiono, Hiroshi)
並木, 昭義 (Namiki, Akiyoshi)
上位タイトル
臨床体温 Vol.17, No.1  (1999. 8) ,p.63- 70
抄録 救急外来搬入時に偶発性低体温症を伴っていた蘇生後脳症について,脳低温療法の有用性を検討した.対象は溺水3例,乳幼児突然死症候群1例,雪崩による窒息1例の計5例であった.温度の設定と期間は意識レベル,脳浮腫の程度,循環動態によって決定した.脳低温療法への導入は常温症例よりも速やかであった.脳低温療法中にCT所見の改善が認められた3症例は社会復帰したが,脳低温療法の途中からCT所見の悪化の認められた2例は植物状態及び脳死であった.常体温症例に比べ心肺停止時間が長くても意識回復の可能性が高いが,脳浮腫の進行を止められない場合もあることより,心拍再開後に脳浮腫が認められる場合には,偶発性低体温症であっても積極的に脳低温療法を試みてよいと思われる
キーワード
脳低温療法、蘇生後脳症、偶発性低体温症
注記 出版社版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
関連アイテム