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閲覧数:1204
ID |
1999199167 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
1999199167.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 3.5 MB |
Last updated |
: Aug 15, 2013 |
Downloads |
: 723 |
Total downloads since Aug 15, 2013 : 723
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タイトル |
【皮膚疾患と酵素up date】 Elafin/SKALP/trappin-2と炎症性皮膚疾患
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著者 |
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上位タイトル |
Derma
No.22
(1999.
4)
,p.43-
47
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識別番号 |
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抄録 |
Elafinは正常表皮では発現していないが、尋常性乾癖などの炎症性疾患の表皮において発現される小さな塩基性ペプチドで、好中球の蛋白分解酵素の阻害作用を有し、生体組織の過剰な損傷を防いでいるとともに、表皮角化細胞のバリア構造である辺縁帯の成分ともなる。Elafinの前駆体preproelafinはシグナルペプチドをもつため、細胞間に放出される。これが蛋白分解されて生じるproelafinにはトランスグルタミナーゼの基質ドメインがあり細胞外基質に架橋され、局所で蛋白分解酵素を阻害する。このドメインがはずれた成熟型elafinは乾癖患者の血清中、尿中で検出される。膿庖性乾癖ではelafinが過剰な蛋白分解酵素と複合体を形成して相対的なelafinの不足に陥っている。Elafinはまた、表皮に対する各種外的障害に対応しても発現が誘導され、生体防御物質として働いていると思われる。 |
キーワード |
尋常性乾癬、膿胞性乾癬、蛋白分解酵素、辺縁帯、好中球、エラスターゼ |
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注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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関連アイテム |
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