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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 1992191645
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Last updated : Apr 7, 2011
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タイトル 口腔扁平上皮癌における頸部郭清例の検討
著者
西村, 泰一 (Nishimura, Taiichi)
吉田, 裕一 (Yoshida, Yuichi)
大坪, 誠治 (Ohtsubo, Seiji)
竹川, 政範 (Takekawa, Masanori)
末次, 博史 (Suetsugu, Hiroshi)
松田, 光悦 (Matsuda, Mitsuyoshi)
北, 進一 (Kita, Shinichi)
池畑, 正宏 (Ikehata, Masahiro)
上位タイトル
日本口腔外科学会雑誌 Vol.37, No.11  (1991. 11) ,p.1810- 1818
識別番号
ISSN
0021-5163
抄録 1)頸部郭清術施行例53例(71側)中33例に組織学的転移を認めた.全経過を通しての組織学的転移度はT1 22.2%,T2 25.5%,T3 57.9%,T4 50.0%であった.2)頸部郭清術の内訳は,治療的頸部郭清術が50例,予防的頸部郭清術が21例,全頸部郭清術が57例,上頸部郭清術が14例であった.3)全例の正診率は70.4%,false positive ratio 22.5%,false negative ratio 7.0%であった.4)転移リンパ節分布では,顎下リンパ節,上内深頸リンパ節,中内深頸リンパ節の3部位に集中し,この3部位で75%以上を占めた.複数部位に転移がみられたものは,顎下リンパ節と上内深頸リンパ節のいずれかに転移を認めた.副神経リンパ節に転移を認めたものは1例のみであった.5)組織学的に転移をみた症例の5年累積生存率は46.4%であったのに対し,転移をみなかった症例では84.1%であった.6)転移リンパ節の個数,転移部位の数が複数になると,また転移リンパ節の部位が下方になるほど予後が不良であった.7)二次的郭清例の5年累積生存率は66.7%であったが,他病死を除くと全例生存していた
キーワード
頸部郭清、頸部リンパ節転移、原発巣不制御
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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/ Public / 国内雑誌論文
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