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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 1991200861
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Last updated : Sep 6, 2010
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タイトル 当科における卵巣悪性腫瘍の臨床統計 FIGO新分類について
著者
山下, 剛 (Yamashita, Tsuyoshi)
東, 正樹 (Azuma, Masaki)
朝田, 道子 (Asada, Michiko)
斉藤, 康子 (Saito, Yasuko)
橋本, 昌樹 (Hashimoto, Masaki)
服部, 光太郎 (Hattori, Koutaro)
石崎, 善昭 (Ishizaki, Yoshiaki)
山下, 幸紀 (Yamashita, Kouki)
兼元, 敏隆 (Kanemoto, Toshitaka)
上位タイトル
産婦人科の実際 Vol.40, No.2  (1991. 2) ,p.205- 210
識別番号
ISSN
0558-4728
抄録 当科における過去20年間の卵巣癌症例をFIGO国際臨床進行期(1987年)分類にしたがって再分類し,それらの臨床成績を検討した.対象総数は252例で,平均年齢は47.7歳,5年ごとの各臨床進行期の割合は,FIGO 1985年版Annual reportに比べ,1期癌が比較的多く,多少の変動があるものの全体の比率は殆ど変らない.全症例の半数は3,4期の進行癌で占められている.1a期39例の5年生存率は82.0%,1b期4例のそれは75%であった.1c期24例は62.5%であった.3a期が50.0%,3b期が25.0%,3c期17.1%,4期14例は0%である.すなわち3a,3b,3c期の間には有意差が認められた.また生存率の推移からみると1期の場合と異なり,治療後から3年までに徐々に低下するものの,その後の変化は少ないことが特徴となっている.4期では生存率は2年までに急激な低下を示した.他の因子に関係なく,一定の進行期ではその進行期ゆえの治療成績のパターンあるいは限界の存在している可能性を示している
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
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