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閲覧数:1151
ID |
1991176799 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
1991176799.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 4.1 MB |
Last updated |
: May 2, 2012 |
Downloads |
: 903 |
Total downloads since May 2, 2012 : 903
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タイトル |
織布人工血管の治癒に関する臨床的検討
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著者 |
笹嶋, 唯博
(Sasajima, Tadahiro)
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上位タイトル |
日本心臓血管外科学会雑誌
Vol.20,
No.3
(1990.
12)
,p.535-
537
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識別番号 |
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抄録 |
織布人工血管により腸骨ないし大腿動脈bypass術を施行した骨盤型閉塞性動脈硬化症(ASO) 214例334肢を対象とした.まず,人工血管のporosityと治癒に関しvelour knitted Dacron (VKD) 307本とwoven Dacron (WD) 27本に分け,開存率と組織所見より検討した.次に,graft口径(Y graftでは脚口径)別および末梢run-off別に晩期合併症発生率を検討し,血流異常の人工血管治癒に及ぼす影響について検討した.さらに,6ヵ月以降に血管造影を施行した29例と再手術または剖検により得られた摘出標本20例の組織所見から,人工血管の形態学的変化ならびに組織学的変化について検討を加えた.VKDとWDの開存性に差はみられなかったが,WDでは10年を経ても器質化がみられなかった.VKDでもgraft口径の過大な10 mmや,run-off血管が不良な例では十分な器質化がみられず,血流に見合った至適口径の選択が重要である.大動脈-大腿動脈bypassでは8 mm VKDを選択すべきであり,良好な器質化を期待するならば十分なdown stream repairが必須である |
注記 |
雑誌掲載版 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
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