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AMCoR:Asahikawa Medical University Collection and Research (旭川医科大学学術成果リポジトリ)は、本学で生産された電子的な知的生産物(学術雑誌論文の原稿・教材・学術資料など)を保存し、原則的に無償で発信するためのインターネット上の保管庫です。

※AMCoRに収録された学術論文のほとんどは、商業出版社や学会出版社の学術雑誌に掲載されたものですが、著作権に係わる出版社の方針により、出版社の条件に添った版を収録しています。そのため実際の誌面とはレイアウトの相違や、字句校正による文言の違いがあり得ますことをあらかじめご了承ください。


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ID 1983150082
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Last updated : Feb 29, 2012
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タイトル 実験的ストレス潰瘍に対するCS-386の抑制効果
著者
水島, 和雄 (Mizushima, Kazuo)
柴田, 好 (Shibata, Yoshimi)
林, 憲雄 (Hayashi, Norio)
北川, 隆 (Kitagawa, Takashi)
原田, 一道 (Harada, Kazumichi)
岡村, 毅興志 (Okamura, Kiyoshi)
並木, 正義 (Namiki, Masayoshi)
上位タイトル
臨床薬理 Vol.13, No.3  (1982. 9) ,p.433- 438
識別番号
ISSN
0388-1601
抄録 ラットの拘束水浸ストレス潰瘍の発生実験におけるCS-386の抑制効果につき検討した.1) CS-386 10 mg/kg, 30 mg/kg, 50 mg/kg, 100 mg/kg,いずれの投与量においても有意にストレス潰瘍の発生を抑制した.抑制率はそれぞれ46.8%,51.5%,62.6%,70.3%であった.2)ストレス潰瘍の組織学的にみた深さの検討では,変化が粘膜筋板をこえるものはなく,すべてエロジオンであり,コントロールとCS-386群とで差は認められなかった.3)血中ガストリン値はストレス付加後に上昇するが,CS-386投与群では30, 100 mg/kg群に有意の上昇抑制がみられた.Diazepamでも同様有意に抑制された.4)投与時間の違いによる検討では,ストレス負荷直前投与が,30 min前,60 min前投与よりも抑制効果が強かった.5)胃粘膜の経時的内視鏡観察では,コントロール群5匹中1匹にストレス負荷1 hr後に出血性エロジオンの出現をみ,CS-386投与群では5匹中1匹に3 hr後に出血性エロジオンがあらわれ,他の8匹ではすべて2 hr後に出現していた.6) Diazepamも明らかにストレス潰瘍の発生を抑制したが,CS-386のほうが抑制率はやや高い傾向を示した.しかし有意の差はなかった
キーワード
minor tranquilizer/CS-386
stress ulcer
restraint water immersion method
blood gastrin
endoscopic observation
注記 雑誌掲載版
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
著者版フラグ publisher
Index
/ Public
/ Public / 国内雑誌論文
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